モニター2台に必要なデスク幅は?
24・27・32インチ2台の例で、ベゼル、間隔、左右の余白を含めたデスク幅を計算します。
対角線ではなく幅から考える
平面27インチ16:9を横に2台並べる場合、下表の条件では約133.5cm必要です。140cmなら幅の条件を満たしますが、120cmでは足りません。これは一例であり、一律の最小幅ではありません。実際のベゼル、スタンド、スピーカーや配置で変わります。
対角線と幅は異なります。平面画面の比率がa:bなら表示幅=対角線×a/√(a²+b²)。インチを2.54倍してcmに変換し、左右のベゼルを加えます。縦向きでは幅と高さを交換し、全画面を同じ縮尺で描きます。
条件を明示した幅の表
すべて16:9の平面画面2台、各辺0.5cmのベゼル、画面間2cm、左右各5cmの余白です。デスク幅=表示幅2台分+ベゼル4辺分+間隔+左右の余白。ベゼル値は製品の実測値ではなく仮定です。
| 2台のサイズ | 1台の表示幅 | 例の必要デスク幅 |
|---|---|---|
| 24″ + 24″ | 53.1 cm | 120.3 cm |
| 27″ + 27″ | 59.8 cm | 133.5 cm |
| 32″ + 32″ | 70.8 cm | 155.7 cm |
丸め前の寸法で計算し、表は0.1cm単位です。
デスクが狭い場合
まず減らせる余白を考えます。スピーカーなどを別の場所に置ける場合だけ左右の余白を減らしましょう。24インチ16:9のサブ画面を縦にすると表示幅は53.1から29.9cmになり、高さは増えます。縦積みは横幅を節約しますが、必要な高さと荷重に対応するマウントが必要です。アームはスタンドの場所を空けても画面を細くはしません。1台のまま、または小さいサブ画面も選択肢です。
購入前に実測する
障害物の間の有効幅を測り、テープや紙で各モニターの外形を示します。スタンドの位置、キーボードとマウス、ケーブル、後端を確認。アームはメーカーのクランプ・グロメット条件と天板構造への適合を確認します。奥行きは別問題で、幅が足りても見やすい距離とは限りません。最後に実測したベゼルと余白をツールに入力し、組み立て担当者と設定を共有できます。
正面図は横方向のスペースの推定です。スタンドの占有面積、奥行き、アームの可動域や耐荷重は計算しません。購入前に製品の外形寸法と取付説明を確認してください。曲面や内向きの角度は別途測定が必要で、矩形の重なりは斜め配置を表しません。
必要幅=全体の幅+左右の余白。余裕が負なら境界を超えています。スタンドや取り付けの可否は別途確認が必要です。
出典と計算資料
- Ergotron:デスクマウントと取付方式
クランプ・グロメットとスタンドスペースに関するメーカー資料。上の幅は独自の幾何計算で、メーカー推奨値ではありません。