100インチと120インチのスクリーン:部屋に収まるのは?
120インチは100インチより映像面積が44%広い一方、壁面も必要です。表示寸法、座席、プロジェクターの設置位置を確認して選びましょう。

20インチ以上に感じる面積の差
数値はどちらも対角線です。同じ16:9なら幅と高さが各20%増え、面積は44%増えます。映像の幅だけで約17.4インチ、44.3 cmの差。対角線の印象より、スピーカーやドア、家具との干渉が問題になることがあります。
| 対角線 | 映像の幅 | 映像の高さ | 映像面積 |
|---|---|---|---|
| 100" | 87.2" / 221.4 cm | 49.0" / 124.5 cm | 2.76 m² |
| 120" | 104.6" / 265.7 cm | 58.8" / 149.4 cm | 3.97 m² |
16:9の映像部分のみの概算。枠、ケース、黒縁、昇降時の空間は別です。
壁の余白だけでなく周囲も測る
購入前にメーカーの外形寸法を確認します。固定枠は映像より大きく、床置き昇降式はケースと全開時の高さが必要です。ドア、カーテン、スピーカーの空間も確保。普通の幕をスピーカーの前に置いて音響透過型と同じだとは考えないでください。
視聴距離と投写距離は別
視聴距離は目から映像まで、投写距離は通常レンズからスクリーン面までです。一般的なレンズでは映像幅×投写比で概算できます。比率1.5なら約3.32 mと3.99 m。設置指示ではなく計算例で、ズーム、レンズシフト、機種の基準点を別途確認します。
超短焦点は機種と画面サイズに合った設置図を使用してください。本体背面の隙間とレンズからの距離は同じではありません。家具の奥行きと垂直位置も確認。壁に収まっても、投影位置が高すぎる場合があります。
大きくすると暗くなることも
同じ光量を44%広い面に均等に広げると、照度は小さい画面の約69%、約31%低下します。これは幾何学的な例で実測輝度ではありません。モード、ズーム、スクリーンゲイン、視角、室内光で変わります。120インチで合焦できても明るさが十分とは限りません。
いつもの席から輪郭を試す
剥がせるテープで2つの映像枠を作り、普段の席から確認します。枠、下端、スピーカーとの間隔も含めましょう。プロジェクターがあれば日常の照明で両方試します。配置や明るさを犠牲にするなら100、快適で設置条件も整うなら120。壁の幅だけでは決めません。
出典と計算資料
- Epson:投写距離と設置資料
機種別の例です。設置にはお使いの機種の説明書を使用してください。
FAQ
120インチは100インチよりどのくらい大きい?
同じ16:9なら幅・高さが各20%、面積が44%増えます。映像幅は約104.6対87.2インチ。枠は別です。
同じ位置から両方のサイズを投写できますか?
光学ズームと対応投写範囲によります。機種の計算ツールや設置表で確認してください。デジタルズームや切り抜きは正しい光学配置の代わりにはなりません。